あったかい!抜けられない!こたつの秘密!
置きこたつ(床が平面のまま) 堀コタツ(床を数10cm下げて足を曲げられるようにしてある) 漢字表記は「炬燵」と書きます。 室町時代には「火闥」、江戸時代には「火燵」と表記されたようです。 寺院や武家では火鉢が客向けの暖房器具で炬燵は家庭用でした。そのため「内弁慶」という言葉から、家庭向けの炬燵から出ようとしない引っ込み思案なことを表すのに「炬燵弁慶」という言葉も派生しました。江戸時代中期には、置き炬燵が登場しました。 こたつの歴史は以外と古い物ですね。現代においてもはや冬の風物詩となったこたつ。こたつにみかんはかかせません。
こたつって日本の冬の幸せですよね。他の季節は自分のへやで過ごすことが多い人でも冬はどうしてもこたつの引力に吸い寄せられてしまいます。やることがあってもこたつのある部屋で。結果的に家族がこたつに集まる。まさに一家団欒にかかせない冬アイテム!こたつには蜜柑がセットと上で書きましたが、ウチではネコもセットです。でも童謡「ゆきやこんこ」で「ねこはこたつで丸くなる〜」と歌っていますよね。猫を飼い始めた当時、こたつの中でまるくなる猫を期待していたのですが…。結果、猫はこたつの中では丸くなりません。猫が丸くなるのは体温を逃がさないようにする為なので、あたたかいこたつの中では丸くなるどころか四肢を投げ出して広がっています。掛布団と上掛けの間に入っている時は丸くなっています。この時は気づかずに踏んでしまうこともしばしば。猫のほうも心得たもので少しでもなにか当れば大声で抗議してきます。これもまた我家の冬の風景。幸せそうにこたつで寝ているネコを見て「ネコになりたいな」と思ったことのある人は多い事でしょう。ところでこたつというといつ出していつ仕舞うのでしょう?うちの場合は出す時が早く、仕舞うのは非常に遅いです。それだけこたつと離れがたいということでしょうか。しかしいいかげん暖かくなっているのに出しっ放しはみっともないので今年は早めにしまう事にしたいです。
こたつというと今は様々な種類がありますね。丸い形、長方形、一人用…。通販などを見ていると省スペースこたつ布団なんてのがあって、あれではうたた寝ができないじゃないかと家人が言っておりました。そう、「うたたね」というのもこたつとは切っても切り離せないものですね。寝るつもりなんかないのに、こたつに入って、肩も寒いからと横になると、ついつい…これが気持いいですね。日本人に生まれて良かったと多くの人が思ったことがあるのではないでしょうか。ただ暖かいこたつでうたたねすると水分が消失したりあせをかいたりして調子を崩しやすいので気を付けたいものです。その他、上で書いた掘こたつなどもあります。現代ではあまり見かけなくなりましたが、私が小さい頃、親戚の家に昔ながらの炭の掘りごたつがありました。小さいころだったので「下は熱いから気をつけなさいね」と言われてすごく恐かったのを思い出しました。現代の掘りごたつは掘ってあってもおそらく電機こたつなので安全ですね。でも大人になった今は炭の掘りごたつに入ってみたい気がします。きっと優しい暖かさなのでしょうね。
こたつはこころが落ち着く効果があるんじゃないでしょうか。そういえばとある駅の改札にこたつが設置されたらしいです。お客様に寒い思いをさせない為なのだそうですが、見るとちょっと小さめのこたつなので大勢はいる事は難しそうです。こたつの特徴ってここだと思うんですよね。少ない人数が近くに座る事。この駅のように他人どうしでこたつを囲むのはちょっと抵抗がありますが、親しい間柄ならばとても和みます。知った顔ならば今までよりも近親感がわいてくるのではないでしょうか?よくよく考えると小さなこたつに四人で入る、これはこたつでないとあり得ない距離感ですよね。それが違和感なく受け入れられるというのはこたつのもつ魅力のひとつなのではないでyそうか。昔の日本人は冬にこたつを囲んで家族だんらんが当たり前でした。家族だんらんのないご家庭では、こたつを使ってみてはいかがでしょうか?